韓国語のおすすめの勉強方法8選

韓国語の基礎

今回は韓国語の勉強法としておすすめの勉強法を一つずつ紹介していきます。一番自分に合う方法で継続的に取り組みましょう♪

おすすめの韓国語勉強法8選

私も色んな勉強法を試して、自分がやりやすい方法を見つけて韓国語を覚えました。

自分がやりやすいように勉強するのが、より効果的に韓国語を習得・覚えることができますので、次に紹介する勉強法を参考にしてみてください。

1.私生活の中で少しだけ韓国語を混ぜる

最もおすすめの勉強法で、こちらは私も積極的に実践をしておりました。

覚えた韓国語をすぐに友達との会話の中にところどころ入れていきます。

もちろん韓国語を挟むタイミングは仲の良い友達と話している時限定となってしまいますが、韓国語の実践的なスキルを身につけるだけでなく、楽しく学ぶこともできる方法です。

少しでも韓国語を話せたら気分も少しアガります。笑

韓国語を学ぶ上で大切なのは、学んだ知識で実践する機会を作ることです。日常生活の中で少しだけ韓国語を使うことで、韓国語での表現や文法を定着させることができます。

英語と違って良いところが私生活で、少し混ぜて韓国語を話すとウケが良かったります。笑

家族やご友人との会話の中で、韓国ドラマや映画で見て聞いた韓国語の挨拶や簡単なフレーズをぜひ使ってみましょう。

最初は違和感やかなり緊張する場合もあるかもしれませんが、徐々に慣れていきますので、思い切ってチャレンジしてみてください。笑

最も言語習得が伸びる方の特徴としてはこちらを実践している方がとても多いと感じます。下手くそでもなんでも良いので一旦声に出して試してみることをおすすめします。

【例】日本語×韓国語
  • 今日居酒屋カジャ!
  • これチョアへ!
  • サランヘヨ!!

2.韓国語の参考書で独学

最も一般的なオーソドックスな勉強法です。今はネットも普及しているので、すぐに参考書を購入して勉強を始めることができます。上記で説明した韓国語の習得までのステップ毎に1冊ずつ「ハングル」「単語」「文法」の参考書を買いましょう。

韓国語の参考書での勉強するメリットとしては

メリット
  • 自分のペースで学習が可能
  • 自分に合った教材を選択が可能
  • 独自の学習スタイルの確立が可能

参考書を使った韓国語の独学では、自分のペースでゆっくり勉強ができます。

自分のスケジュールに合わせて勉強を進めることができるので、じっくり学びたい人に向いています。

参考書には初めて韓国語を学ぶ初心者向けから上級者向けまでさまざまなレベルやテーマのものが用意されています。

自分に合った教材を選択することが自由にできるので、目標に合った参考書を選ぶことで、自分自身の興味やニーズに合った勉強ができます。

こちらでも初めて韓国語を学ぶ方は購入する参考書のレベルを間違えないように注意をしましょう。

参考書を使った韓国語の独学では、自分自身の学習スタイルを確立することができますので、自分が理解しやすい方法で学習を進めることができるため、効果的な学習スタイルを見つけていきましょう。

デメリット
  • モチベーションの維持が難しい
  • コミュニケーション能力の向上が難しい
  • フィードバックや修正がない

参考書を使った韓国語の独学では、韓国語講師や一緒に勉強する仲間がいないため、モチベーションの維持が難しいという面があります。

自己管理や自己啓発が必要となりますので、自分のモチベーションを持続させることができるかを考慮する必要があります。

そして、参考書のみで学習した場合はインプットはできるものの、そちらをアウトプットする環境があるかないかでかなり左右されてしまいますので、実際のコミュニケーション能力の向上が難しいという面があります。

韓国語の参考書で勉強を進める場合は、必ず他の勉強法と組み合わせて効率的に学びましょう。

3.韓国語のレッスン講座を受講する

参考書と組み合わせて行う勉強法としておすすめなのが韓国語スクールに通って講座を受講してみることです。

参考書で韓国語をインプットして、レッスンでアウトプットしていきます。スクールで出会った仲間と友達になったりして、普段の生活でも韓国語を使ってみる機会を増やしてくとさらに加速してきます。

「オンラインの言語学習プラットフォーム」
「韓国語スクールでの受講」
「交流イベントへの参加」

さまざまな方法を組み合わせて、アウトプットする機会を積極的に増やすことをおすすめします。

韓国語スクールには経験豊富な韓国語の教師も在籍しており、専門的な指導を直接受けることができます。

韓国語講師からは文法の説明や発音の指導、こちらの抱える韓国語に関する質問にも答えてくれるので、自己学習だけでは疑問を解決しづらい場合に役立ちます。

4.韓国ドラマ・韓国映画から学ぶ

自分が好きな韓国ドラマ・韓国映画を繰り返し視聴して、韓国語の勉強をする方法もとても人気な韓国語勉強法のうちの一つです。

特に、日常会話が自然に使われている場面が多い、韓国ドラマを選ぶとより勉強が捗ります。

リアルな韓国語の発音やフレーズを聞き取り、自然な会話を学ぶことができます。

使用している韓国語を学びつつ、音で韓国語を捉えることができるので、リスニングスキルを向上させるのにも同時に役立ちます。

韓国の俳優や女優たちのリアルな発音やスピードに慣れることで、本場に近い韓国語のリスニングの練習になります。

飽きっぽい人や参考書での勉強が苦手な人には、魅力の詰まった韓国ドラマを楽しみながら韓国語を習得できるので特におすすめの勉強法です。

一つの単語を単に文字だけで丸暗記するのと、ドラマを見ながらどの状況でどんな風に言うのかを把握するのでは実践の場でかなり差があります。

会話の上達を意識するならばこの勉強法がおすすめです。

自分の好きなドラマ、映画を選んで継続的に勉強しましょう。

※注意点※
  • 日本語字幕の使用を避ける
  • 単語やフレーズの正確性に注意する
  • 学習のバランスを考える

日本語字幕を使ってしまうと、韓国語の勉強効果が少し薄れてしまいます。

できるだけ韓国語字幕や英語字幕を利用し、リスニングとリーディングの両方を意識して勉強しましょう。

韓国ドラマや韓国映画でも、会話のスピードや言語レベルが異なるため、初心者向けの作品からはじめるのがお勧めです。

あまりにも難しい作品を選ぶと、逆にモチベーションが低下する可能性があります。適切なレベルの作品を選び、自分の学習のバランスを考えながら利用しましょう。

5.おすすめのYouTubeから学ぶ

YouTubeの韓国語学習チャンネルや動画は、ネイティブスピーカーの話し方を聞きながらリスニングスキルを向上させることができます。

様々なテーマの動画があり、自分の興味に合った動画を選ぶことで、リスニングスキルを鍛えることができます。

さらに、YouTubeの韓国語学習チャンネルには文法や単語の解説動画もたくさんあります。

これを活用することで、自分の学習レベルに合った文法や単語を学ぶことができます。

韓国語の発音は日本語と異なる部分がありますので、YouTubeの韓国語学習チャンネルの発音練習動画を利用して、正しい発音を身につけていきましょう♪

6.検定資格合格を目指す

検定試験に挑戦し、合格を目指すのも良い方法です。基本的な単語・文法が身についてきたら、力試しに検定を受けてみることをおすすめします。

目標が明確になるとモチベーションも上がります。

代表的な韓国語の資格
  • ハングル検定
  • 韓国語能力検定(TOPIK)

ハングル検定

ハングル能力検定協会が実施している試験で、日本だけで受けることができます。

1級〜5級まであり、1級が最上級となっています。毎年6月と11月の年に2回行われ、1級は試験官による二次試験(面接試験)があります。

TOPIK

「Test of Proficiency in Korean」の略語で、日本では韓国語能力試験とも呼ばれています。

韓国の大学に入学する場合や、韓国企業に入社する時に、韓国語の力を証明する資格として使用できます。

TOPIKには初級(TOPIK I)、中級(TOPIK II)、上級(TOPIK III)の3つのレベルがあり、それぞれに応じた韓国語の読み書きや文法、聴解、会話などが出題されます。

合格することで、韓国語能力を証明することができます。

TOPIKは韓国語を学ぶ人や韓国語を使用する職場でのスキルアップを目的に受験する人が多く、日本国内でも受験が可能です。

韓国語能力試験の中で、TOPIKは最も広く認知されており、韓国語教育や留学、就職、研究などの場面で有利に働くことが期待されます。

初心者でもしっかりと勉強していれば、独学でも3ヶ月程でこのレベルへの到達が可能です。

ハングル検定よりも実用的に韓国語を学びたい場合や、実際に韓国の大学や企業へ進むことを考えているなら、TOPIKはかなりおすすめの資格です。

7.韓国語で日記を書く

韓国語をアウトプットしていく方法として、簡単な日記を書くことはとても有効な方法です。

日記を書くことによって、自分の感情や思考を韓国語で表現することができ、日常的な表現力を養うことができます。また、文法や表現の練習にもなります。

日記を書くと決めた場合は、書く頻度を必ず決めておきましょう。

毎日書くのが理想的ですが、忙しい場合は週に数回でも構いませんので、常に継続できる自分に合ったペースを見つけるのがおすすめです。

最初はやる気に満ち溢れて毎日書いていても、そちらが逆に負担となってしまい、結局短いスパンでやめてしまうと意味がありません。

おすすめとしては日記を書く時間も決めましょう。

毎日決まった時間に書くことで、習慣化することができます。例えば、毎晩寝る前に30分程度だけ時間を使って、日記を書いてみるなど決めるとおすすめです。

また、最終的には日記を書くだけでなく、日記を読み直したり、ご友人や韓国語スクールの韓国語講師に直接チェックしてもらうことも有効的です。

自分の文法や表現の間違いに気づくことができますし、改善することもできます。

自分で書いた文章が上手く表現できた時の達成感や、日々の成長を感じることができます。是非、韓国語学習の一環として日記を書いてみてください。

8.韓国語のアプリで勉強する

アプリでの韓国語学習はお手持ちのスマホを使って今すぐにお手軽に無料でできる方法です。

韓国語のアプリで有名なのはこちらです。

韓国語アプリ一覧
  • Duolingo
  • 韓国語パッチムトレーニング
  • 韓国語単語トレーニング
  • 動画で学ぶ韓国語 – トリリンガルのトミ

韓国語初心者が毎日少しずつ学習することを前提に、単語や文法、発音などの基本的な内容を網羅的に対策することができます。アプリ内では問題形式で学習をスムーズに進めることができ、一人ひとりののレベルに合わせた課題が提示されます。

さらにおすすめは韓国語の発音の「音源」もあるので、綺麗な正しい韓国語の発音を身につけることができます。ゲーム感覚で勉強のモチベーションを維持することもできます。

注意点としては単語や文法の暗記に偏りがちなため、実際に韓国語を話すことには不向きなところもあります。より実践的な韓国語力を身につけるには、上記で説明しているように独り言やお友達と韓国語で話す、韓国語のオンラインレッスンを受講するなど、多様な手段を併用することが重要です。

絶対にやってはいけない非効率な勉強方法4選

何事も偏った方法で取り組む事はおすすめしません。色んな勉強法を組み合わせながら、楽しく効率的に取り組んでいきましょう。

こちらでは非効率な勉強法をいくつか載せておりますので、実際に下記方法ですでに始めてしまっている方やこれからしようと思っていた方は注意をお願いします。

1.一人で学習する

韓国語の勉強は1人でもできるかな?

実際にお会いした方の中でも熱狂的な韓国ファンで独学で韓国語を話せる方も一部いらっしゃいました。

基本的に人間は環境に大きく左右されてしまう生き物なので、1人での勉強では必ず限界を迎えます。また、韓国語の発音やリスニングの確認で、どうしても1人では対策しきれない部分もあり、習得までの道のりはかなり難しいです。

実際に誰かとの韓国語での会話や韓国語講師などのプロや韓国人の発音に触れることで、正確な発音やリスニングスキルを磨くことができます。

さらに、他の韓国語を勉強している方との交流や相互学習の機会が増せば、モチベーションも上がります。

他の方と韓国語についての意見や知識を共有し、お互いに刺激を受けることができますので、一人では気付かなかった視点や学習法を発見することができるのでおすすめです。

2.一度に参考書を何冊も買ってしまう

一度にたくさんの参考書に手を出すことは必ず控えましょう。

なぜダメなの?モチベーションが上がります!

一気に参考書を買った初日だけは確かにモチベーションは高まります。しかし、時間が経つにつれて飽きや疲れが必ず出ますので、勉強の継続がかなり難しくなります。参考書は一冊ずつ購入し、進捗に合わせて新しい参考書を取り入れることで、モチベーションを維持し、勉強の継続性を高めることができます。

また、複数の参考書を買うことは予算的にも負担が大きくなります。初めて韓国語の勉強を始める段階では、どの参考書が自分に合っているのか正直、正確にはわかりません。あらかじめ予算を考慮し、一冊ずつ購入することで無駄な出費を抑えることができます。参考書の購入前は必ず参考書のレビューや評価を調べることもおすすめです。

3.インプットしてアウトプットしない

インプットした韓国語を実際にアウトプットしていかなければなりません。

言語を習得するためには、インプット後に必ずアウトプットをしていかなければ真の習得には繋がりません。普段の生活から少しでも覚えた韓国語をカタコトでも実際に使ってみましょう。

韓国語も含めてすべての語学学習には、インプット(新しい情報を入れること)とアウトプット(自分のものとして出すこと)があります。しかし、多くの人はインプット学習をして、満足をしてしまいます。

参考書を読んで勉強することは、ほとんどインプット学習だと思う方が良いかもしれません。ですので、アウトプットの練習をしっかりしておくことが大切です。アウトプットの練習をすることで、学習した内容の意味をより深く理解することができます。

おすすめのアウトプット方法

おすすめのアウトプットはお風呂で独り言です。間違いなく一番はやく上達します。家族も兄弟もだれもあなたの韓国語を聞いていません。

安心して韓国語を話してみましょう。間違っているかの確認はまた別の問題です。

まずは発音をしてアウトプットしましょう。

「インプットはアウトプットまでがインプット」この鉄則を忘れずに、勉強したことを積極的にアウトプットしていきましょう。

そうすることで、より効果的に語学を学び、自信をつけることができます。

4.読むことばかりに注力してしまう

韓国語を学ぶ際に、読むことは非常に重要ですが、他のスキルも同じくらい重要です。参考書を読みこむこと自体は韓国語学習の一部ではありますが、言語を実践的に使うためのスキルを十分に養うことはできません。

参考書は基本的に一方通行の情報伝達ですので、読んだり理解したりすることはできても、実際の会話やコミュニケーションスキルでの向上には限界があります。

語学勉強の際の効果を最大化するためには、本を読むだけではなく、他の勉強法も上手く組み合わせることが重要です。

聞く力や話す力を養うためには、上記でも記載をしている通りに韓国語の映画やドラマ、または韓国の友人や講師との会話の練習で経験を積極的におこなっていきましょう。

いわゆる一辺倒の勉強ではなく、様々な勉強法を満遍なくすることによって、初めて韓国語を話せるようになります。必ずインプットしてアウトプットしてく流れを掴んで、勉強には取り組みましょう。

韓国語の基礎
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【韓国語初心者向け】楽しく継続的に韓国語を学ぼう

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